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CRMコラム

第4回 “メールマーケティング”を取り巻く環境
── 統計情報から読み解く
    メールマーケティング市場 ──

私は毎朝会社に出社すると、2つのメーラーを立ち上げている。一つは仕事用のBecky!、もう一つはメルマガなどの情報を取得しているGmail。いつもおどろくのは、こんなに登録したのかと思うほど、多くのメルマガが送られてきていることだ。その中には全然見ないものもあれば、毎日見るもの、時々見るものなど様々だが、クライアントのメールマーケティングを支援する立場としていつも気になるのが、閲覧者がメルマガを閲覧するときの状況や心理、発信者の目的や狙いなどである。今回のコラムでは、このような閲覧者と発信者の行動などを、各種リサーチ会社がアンケートなどにより集計した統計情報から一部を紹介する。

■携帯メールの利点としてリアルタイム性があるが、本当に着信直後に開封するのか?

開封率8割!発信者にとって、携帯メールのリアルタイム性はキャンペーンなどを実施する際に重要な役割を担っているが、実際に購読者は受信後すぐにメールを開封しているのだろうか? この答えは、モバイルマーケティングデータ研究所の調査(2007年3月)で確認できる。この調査によると、8割以上の購読者がメール着信後すぐに開封しているが、件名次第では本文までは確認しないことがわかった。発信者からすれば、適切な件名で送れば、ほぼリアルタイムに本文確認をしてもらえるのである。

■効果のあるWebマーケティング手法は?

メールマーケティングを実施している企業にとって、他の企業がどのようなWebマーケティングで効果を挙げているのかが気になるところである。米e-Marketer.com(2007年2月)がWebマーケッターに聞いた、効果の高いWebマーケティング手法の第2位に、自社顧客へのメールマーケティングが選ばれた(ちなみに第1位:リスティング広告、第3位:SEO)。実際、同調査によると2005年と比べ2006年度予算で、メールマーケティングにかける予算を5%以上増加させた企業が約3割存在している。また「最も重要なマーケティング手法は?」という質問に対して、8割以上のマーケッターがメールマーケティングが最も重要と回答している統計データも存在している。

■メルマガ購読をやめる理由は?

せっかく配信したメルマガが突然購読解除されてしまうことがあるが、その主な原因が弊社調べによるCRM実態調査2007により明らかになった。それによると、1位が「文章量が多すぎる」2位「配信回数が多すぎる」3位が「内容がかわり映えしない」であった。これらの課題を解決し購読解除率を減少させるためには、メルマガを改善していくしかない。その改善を行なうには、適切な効果測定の実施が必要であるが、通常のメーラーではクリック率などを測定するのは難しい。弊社のメール配信システムSynergy!POEMのような特殊なメーラーを利用すれば、シンプルな設定で効果測定を実施できる(詳しくはこちらのサイトへ)

弊社ではこのような統計情報を定期的に収集し、メールマーケティング改善を希望する企業へ紹介している。日々変化する市場の中で、今後も最新の情報を届けられるように、常にアンテナを伸ばして情報収集を行なっていくことが大切である。

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