CRM顧客管理ソフトSynergy! >> CRMコラム >> 「Synergy!の技術たち」 第3回 冗長構成
第3回 冗長構成
残念ながら「故障しない機械」はありません。情報システムを構成するコンピュータ機器も、実際、数年に一度は必ず故障します。では、“情報システムが使えなくなる事態”を回避するには、どうすれば良いのでしょうか。
Synergy!システムも、それぞれに役割を持った様々なコンピュータ機器から構成されています。「データを格納する機器」、「不正なアクセスを制御する機器」、「メールを送信する機器」、その他、実に多種多様なコンピュータ機器から構成されています。
しかし、Synergy!システムでは、同じ役割を持った機器は必ず複数台存在しています。しかもそれらは、一台が故障した時に、いつでもその役割を自動的に代替出来るように設定されています。すなわち、どの機器が故障してもシステムとしてサービスが停止する事がない状態になっています。そのような状態の構成を、「冗長(じょうちょう)構成」と呼びます(*1)。
確かに、同じ役割を担っているコンピュータ機器がすべて同時に故障してしまった場合には、Synergy!システムはサービス停止してしまいますが、そのようなケースは極めて稀であると言えます。
なお、たとえばサービス停止時間が年間で1時間のシステムを「99.98%の稼働率」(*2)と表現します。 言い換えれば、そのシステムは「99.98%の確率でサービスが提供されているシステム」と表現できます。
情報システムの分野では、稼働率の“9(ナイン)”がいくつ並んでいるかでシステムをクラス分けしています。すなわち、年間停止時間が87時間36分(1%)以下の場合「2ナイン」、8時間45分36秒(0.1%)以下の場合「3ナイン」、52分33秒(0.01%)以下の場合「4ナイン」、5分15秒(0.001%)以下の場合「5ナイン」と呼びます。
Synergy!は「5ナイン」を目指し運営しています。
*1) 各コンピュータ機器をメンテナンスしたい場合にも、サービスを停止させずにすむ、と言う利点もあります。
*2) 1時間÷365日=1時間÷(24時間×365日)=0.000114。100%-0.0114%=99.9886%。







