CRM顧客管理ソフトSynergy! >> CRMコラム >> 「CRMを取り巻く環境」 第5回 “メールマーケティング”を取り巻く環境 ─統計情報から読み解くメールマーケティング市場2─

CRMコラム

第5回 “メールマーケティング”を取り巻く環境
── 統計情報から読み解く
    メールマーケティング市場2 ──

前回のコラムでは、メールマーケティングに関する統計情報を紹介したが、非常に反響があったため、引き続き本稿でも紹介していく。今回もメルマガを含め、企業と顧客をつなぐ貴重なコミュニケーションツールであるメールを利用したマーケティング活動を実施している担当者様に役立つ情報を発信したい。

■企業はメールマーケティングに熱心?

担当者にとって気になるトピックの一つがが、どのくらいの企業がメールマーケティングを実施しているのかだと思う。先日、株式会社アイ・ティ・アールが2006年度の国内CRM市場動向をまとめた『ITR Marketing View:CRM市場2007』を発表したが、その中でメールマーケティング市場動向が掲載されていた。この市場動向をみれば、どのくらいの企業でメールマーケティングを実施しているか、または注力しているかが読み取れる。2006年度は前年と比べ20%増の17.9億円であったが、2007年度はさらに伸び率が増加し、41%増の25.3億円にまで膨れ上がる見込みであるとしている。つまり、年々メールマーケティングは企業に注目され、導入企業が増加していることがわかる。

■モバイルメルマガは効果があるの?

モバイルメルマガを発信する目的として一般的なのが、商品やサービスを紹介することで、閲覧者の興味喚起や購入欲求を刺激し、モバイルECなどで購買につなげることである。2007年7月30日にWebマーケティングガイドとネットエイジア株式会社が発表したモバイルショッピングに関する消費者調査で、モバイルECを利用する際の動機付けについて、全体の約15%もの消費者が『メールマガジンで紹介している商品に興味を持ち購入』すると回答している。

この調査で、モバイルメルマガに効果があることはわかったが、リアルタイム性の高いモバイルメールにおいてどのタイミングで配信したらよいのだろうか? 同社が以前発表した『20代男・女性のモバイル利用』に関する調査によると、モバイルインターネットを利用する時間帯は、男性・女性共に『就寝前』であった。このことからも、商品にもよるが、購買アクションを起こす『就寝前』の例えば会社(学校)帰りの時間帯である夕方〜20時くらいにモバイルメルマガを配信してみたらどうか。もちろん効果測定により改善する必要はあるが。

今回もいくつかのメールマーケティングの統計情報を紹介したが、常に世界中の企業が、CRMに関する消費者調査や企業調査を行なっている。次回以降も引き続き、マーケティング担当者様にお役に立てる情報を発信していきたいと思う。

以上

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